7月4〜5日(金・土)、梅雨の厚い雲が垂れ込める中、石部南小学校体育館・運動場において、湖南中央消防署、湖南市消防団第5分団、石部南小学校、ふるさと防災チーム、その他多くの方々の協力により、第5回防災避難訓練が開催されました。今回は、避難および避難所体験に重点を置いたものとなりました。11時30分にサイレン吹鳴で、第1部の訓練が開始され、各区の一時避難所に集合した後、開催会場である石部南小学校に集合しました。開会式に引き続き、防災のプロである藤岡先生による講演会が開催され、皆真剣に聴きました。その後、段ボールキットを使って四畳半、六畳の大きさの間仕切りを組み立てて居場所造りをしました。夕方より第2部に入り、食糧班は”かまどベンチ”を使ってご飯を炊き、おにぎりとお味噌汁を作りました。食事の後、東日本大震災による原発避難で湖南市にお住まいの舘孝四さんによる避難体験のお話や、危機管理課今村さんの防災研修で災害時の対応を学びました。その後、段ボールの間仕切りの中に入って、宿泊の体験をしました。参加者は約400名でした。皆様、ありがとうございました。